なぜダメなのか
こんにちは!
本当に正しいリスニング勉強法とは、
ただ単純に、
英語のリスニングで聞こえてくる音を、
特に最初から1個1個つかむ感覚を
身につけるということでした。
では、なぜ、
リスニングの音を掴みにくいのでしょうか?
1. 知っている単語が聞こえると止まってしまう
知っている英単語や表現が聞こえても、
そこで和訳しないようにすることで、
良い癖が身に付きます。
英語をリスニングしている時、
知っている単語が聞こえたと同時に
意味を理解しようとしているから
英語のスピードに追い付けないのです。
2. 知らない単語でひっかかって意味を捉えようとしてしまう
リスニング力を上達するには、
英単語を覚えれば覚えるほどいいのかと
勘違いしている方がたくさんいますが、
知っている単語でも
耳が止まるということがある限り
何の解決策にもなりません。
仮にそうであれば、
世にある全ての英単語を頭で覚えるまで
リスニングはできません。
3. 聞こえた音の文字を浮かべて和訳してしまう、文法を考えてしまう
日本人はどうしても、
リスニングしながら聞こえた音を
文字化したり、
和訳したり、
英文法を考えがちです。
英語の文法や英文法の基礎は
たった1つしかないにもあるように、
英語の文法は基本的に語順です。
文法が常に頭に浮かんできては、
いつまでたっても英語を聞く時に
ストレスばかり感じてしまいます。
なので今回は最初の3文字
に気をつけて文章を読んでみましょう!
あくまで最初の3語に集中することです。
スペルも気にしないで下さい。
私たち日本語を自然に習得したことから
わかるように、
本来の言語習得メカニズムでは
文字情報は最後となります。
例えば、日本語の場合、
「昨日、私は私の友人とテニスをしませんでした」
英語の場合になると…、
「I didn’t play tennis with my friend yesterday.」
になります。
というように、前半部分にどうなったかの結果が来ています。
ようするに、「誰が」、「現在・過去・未来」、「肯定・否定」、「何を」
などの情報が最初に詰まっています。
なので今回は否定文を5つ
自分で作ってみましょう!
自分の実体験などで書くと
イメージが入りやすいですよ。
以上のことを気をつければ、
リスニング力を上げる近道になります!
それではまたお会いしましょう☺︎